自分のからだに耳を傾けてください。どんなふうに動くのか、どんな動きのクセがあるのか感じてください。そうすると体の動かし方、使い方が変わっていきます。
            

フェルデンクライス


どうしていつも〜が痛むのか、と不思議に思いませんか?
緊張感やストレスを常に感じていませんか?
整体やマッサージなどへ通っても、すぐその効果が薄れてしまうのはなぜでしょうか?
自分の体がどうして痛むのか、不調なのか、知りたい、自分でなんとかしたいと思っている方はこのレッスンを試してください。


こんな方におすすめです。
自分の体の不調を感じる方(肩、腰、首、頭の痛み、過度の緊張、ストレス)体調についてもっと知りたい、自分でなんとかしたいと思っている方
どこも怪我せず体を動かして生活を楽しみたい方
スポーツや武道、ダンスや音楽演奏などによる体の不調、故障の改善と予防、また表現力、技術向上を望む方

フェルデンクライスメソッドとは

ウクライナ出身の物理学者、モーシェ・フェルデンクライス博士(Moshe Feldenkrais 1904~1984)によって確立されたソマティックエクササイズです。
フェルデンクライス博士は 「どのように考え、どのような感情を持ち、どのような感覚で、どのように動くのか、それら全てがその人を作りあげている」のであり、
その1つを変えると他のすべてが変わる可能性があると考えました。そしてその中の動きに焦点を当ててこのメソッドを作り上げました。
ここでの動きは私たちが生まれてからの成長過程や生物の進化の過程で培ってきた動きを 多く取り入れています。
レッスンではゆっくりとした動きを行う事で意識を自分の内へと向けていき、大脳を中心とした神経・筋機能システムが働き出すように導きます。 これによって脳は活性化されて心と身体の双方にわたって無駄な緊張が解きほぐされ、その結果として体がより機能的に働くようになります。


レッスンの種類

フェルデンクライス・メソッドのレッスンは言葉の指示を聞いて他の方と一緒に行う「ATM(Awareness through Movement=動きを通しての気付き)」と個人のニーズに合わせた効率の高い個人レッスン「FI(Functional Integration=機能の統合)」に分けられます。

     

ATM(グループ)レッスン

赤ちゃんが成長していく中でよく行う動き(寝てゴロゴロ転がる、脚をあげる、腕を伸ばすなど)をベースにした動きや日常生活の何気ない動き(椅子から立ち上がる、
上にある物に手を伸ばすなど)を中心に扱います。動きの見本はなく、言葉による動きの指示を聞いて自分で動きを探っていきます。このレッスンで大切なのは
「人と同じ動き」をするのではなく「自分の動き」を見つける事です。
そして自分がどのように動いているのか感じるために、レッスンではゆっくりと体を動かしていきます。
ですから体が固くても、上手に動けなくても大丈夫です。

FI(個人)レッスン

無理なく、より楽に身体を動かす事ができるように柔らかいタッチで身体に触れながら動きを誘導していきます。グループレッスンとは違い、各自の心身のニーズに合わせたレッスンを組んでいきます。また、スポーツ、ダンス、武道等による故障の効果的な改善、また技術の向上も期待できます。




About In Motion

辻本佳代主宰 2011年より障がいを持つ子供への支援としてセッションを始め、現在では乳幼児から成人まで「動く」に関わる全ての人へのワークを手がける。海外から講師を招きワークショップも開催




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